2007年10月30日火曜日

もやしもん 1話感想

もやしもん 1話を観ました。

素晴らしいのはオープニングと最後の菌劇場。
これだけで見る価値が(私には)あります。
特にオープニングのオリゼー達のちょろちょろした動き。
とてもかわいい♪
まるで妖精か妖怪の世界。

本篇は原作に忠実でした。
私はコミック読んでいるので・・・

2007年10月22日月曜日

ETV特集 21世紀を夢見た日々 感想

先日放送のNHK教育 ETV特集
「21世紀を夢見た日々 ~日本SFの50年~」
セカンドライフでクマ作りながら観ていました。

50年のSF史をNHKなりに体系化してみせたもので、
細部に注目すれば否応はあるでしょうが、一見の価値がありました。

私の世代でゆくと1つ上の先達から現在までの年表。
そもそもの発端からして大勢より「異端」であり、
異端ゆえに時代を先取りできたということ。
その異端もまた円熟期に入ったこと。

円熟期には構想など骨組みよりも見た目のリアルさに注目します。
歌舞伎もそうでしたし、映画もそうでした。
今監督のリアリズムを揶揄するような言葉は印象的でした。
戦後誕生した文化の始まりと終焉を客観的に見せてもらいました。

今日もどこかで新しい「異端」が生まれつつあるかもしれない。
それはもう年老いた私には縁遠いものかもしれません。
観終わって
「歳食っちまったな」と感じました。

それはそれでよし。
私には私の価値観があり、迷いはありません。

2007年10月21日日曜日

ULTRA SEVEN X 感想

遅まきながら深夜に放送している
ULTRA SEVEN X」を3話まで観ました。

気合は入っているのを感じます。
1話完結の形やバディ物な展開も観ていて楽しい。
12話ということもあるのか、
ネクサスよりも贅肉が絞れているみたいですね。

3話のマーキンド星人がくそまじめすぎる本篇の中で一服の清涼剤。
飄々としている小宮孝泰さんの演技も妙に楽しい。

ガンダム同様に今の若者のための番組。
年寄はでしゃばらず、遠くから眺めさせてもらいます。
そんな私は「ウルトラファイト」が好きです。

2007年10月15日月曜日

機動戦士ゼロゼロガンダム1話視聴

遅まきながらGyaoでゼロゼロガンダムの1話を観ました。
ポジティブに考えれば前振りなどお話風呂敷の広げ方や、
目に付きやすいディテールに細やかな配慮が施された作品でした。

今回、かなり若返った「ペネロープとパーカー」(サンダーバード)が居ましたね。
(リュウミンとホンロンのこと、としよりは自分の基準でモノを観ます)
サンダーバードは実働5人だけど「私設」の国際救助隊。
国を超えて喧嘩売りませんが超兵器で大暴れ、なのでそんな風に思いました。

モビルスーツより強いロールスロイスに期待します(間違っているぞ)

2007年10月5日金曜日

万治絵入本 伊曾保物語

江戸時代に出版されたイソップ物語や童話の本。
古文も江戸期なので読みやすい。
おんばけのおすすめは後半の絵草紙。
今とは違うアプローチの擬人化は楽しいし、刺激を受けます。



教育本としても使われた物語はシニカルでクール
欧米の思想の根幹を感じさせます。
こんな事ばかり考えていたら、ろくでもない野郎になりそうです。

元々悪い竜の話だったのが河童になっていたり。
(ぬれぎぬだぁ~)
蟻とキリギリスが蟻と蝉になっていたり。
私はこっちのほうが好き。

精霊の守り人 2巻

精霊の守り人、2巻目観ました。
3話にして深手を負うバルサ姉さん、それでもしっかり相手を倒す。
チャンバラアクションも見ごたえありました。
4話はいろいろありましたが「たまごたまごたまご・・・」に尽きるかと(笑)
緩急のバランスがいい作品は面白いな~

ポルタややさいのようせいDVD-BOXが発売決まったので、
資金作りのため、こちらはしばらくお休み。