2007年6月9日土曜日

間諜最後の日

今日はヒッチコックの「間諜最後の日」を観ました。
1935年の作品で今から72年前の作品・・・
昭和10年で皇紀2595年。
出来事としては美濃部達吉が天皇機関説のため、
不敬罪で告発される。
ドイツで純血保護法とドイツ国公民法が制定。

第一次大戦中の1916年。
英国の小説家で陸軍大尉の主人公。
彼は死亡したことにされる。
情報将校Rは彼を間諜として召還、新しい名を与える。
主人公の任務はスイスに暗躍する敵国間諜の抹殺。

英国文豪モームの短編が原作の間諜ミステリー

ピーター・ローレが出ていたのが良かった。
教会での死体発見シーン、
望遠鏡越しに山で抹殺シーンなど
面白いカットはいろいろありました。
見せ方は上手いです。