サマンサの方でもリメイク映画のほうでもありません。
ルネ・クレール監督のモノクロ映画です。
1942年の作品。昭和で云うと17年、皇紀ならば2602年。
この年の主な出来事は
ミッドウエー海戦
大映の誕生。
火あぶりに掛けられた魔女が告発者の子孫を呪いつづけ、
(幸せな結婚生活が出来ないという呪い・笑)
復活したときに誤って現代の子孫に恋してしまう・・・
当節アニメの押しかけ女房パターンの始祖のひとつなのかもしれない。
フランス的な洒落たやり取りが軽快でくどさや嫌味が無く、
笑って楽しめた作品でした。